大改造ビフォーアフター

今日はサックス奏者を紹介する
コーナーにしたいと思います。

かっこいいサックスプレイヤーや
サックスが登場する音楽を知れば
サックスをやるモチベーションも上がりますね。

僕も含め、すべての人に
憧れのサックスプレイヤーがいたり
かっこいい演奏を聴いて、

「よし、俺も!!」

とやる気になるわけです。

「サックス」というと、
ひとつのジャンルとして認知されている節があるのですが
サックスが活躍する音楽ジャンルはたくさんあります。

サックスを通して、
自分の知らない未知の音楽に出会う。

たくさんの音楽を知ることによって
サックスを吹く事がさらに楽しくなると思います。

 

今日は、クラシックサックスを紹介します。

「クラシック」というだけで、敬遠しがちになりますが
今日、紹介するトルヴェールカルテットは、
その壁をぶち壊し、革命を起こしたカルテットです。

カルテットというは、四重奏の事。

サックスカルテットでは、

・ソプラノ、アルト、テナー、バリトン。

この4つ楽器を使って演奏するのが一般的です。

サックスという同族楽器の四重奏なので
音色感が同じで非常にバランスが取れたアンサンブル形態だと思います。

今では、サックスカルテットは
ひとつの音楽形態として確立されており
様々な作曲家がサックスカルテットのオリジナル曲を書いています。

カルテットが気軽にできるというのが
サックスのメリットのひとつかも知れませんね。

さて、このサックスカルテットという形態は
弦楽四重奏を模倣して作られたことから
クラシックの室内楽の分野で進化してきました。

今日紹介するトルヴェールカルテットの奏者は
全員、日本を代表するクラシックのサックス奏者です。

tataは、なんか堅苦しいクラシックの曲を紹介するのか?

いえいえ!
そうではありません。

トルヴェールカルテットのすごいところは
誰でも知っているクラシックの名曲を、
めっちゃかっこよくアレンジして演奏しているのです。

クラシックは、なんか難しいし
よくわからないし、格式高いし…

という壁をぶち壊して、
普段、クラシックを聴かない人でも
気軽に聴けて、そしてエキサイティングできる。

そんな音楽です。

その中でも今日紹介する音楽は

「四季」

そう、あの有名なヴィヴァルディの四季…

これがが原曲

ヴィヴァルディの四季は、春が一番有名ですが
原曲は「春」「夏」「秋」「冬」があり、
さらにそれぞれの季節が3つ楽章(3曲)からなる、結構な大作なんですね。

この名曲をサックスカルテットで
かっこ良くアレンジして演奏しています。

この曲にジャズの要素やポップの要素を取り入れて
さらに超絶技巧のオンパレード。

ヴィヴァルディも腰を抜かしていると思います(笑)

しかも、有名な春だけではなくすべての曲でアレンジされています。

このアレンジを行ったのは、作曲家の長生淳さんという方なのですが
アレンジというよりリメイクに近い。

分かりやすくいうと、
大改造!!劇的ビフォーアフターの匠

あなたもこのCDを聴いた後は

「なんということでしょう。」

と言ってしまいたくなります(笑)

そんなトルヴェールの四季のアルバムはこちら

また、このアルバムでは、ヴィヴァルディの四季の他に
ピアソラの四季のサックスカルテットバージョンが収録されています。

ピアソラは、僕の大好きな作曲家です。
タンゴの革命児と呼ばれ、ダンスミュージックだったタンゴを
クラシックやJAZZの要素を取り入れて
コンサートホールで演奏する音楽としてのタンゴを確立した人。

個人的にはこっちの方がお勧めです(笑)

トルヴェールカルテットは、他にも
平原綾香で有名になった「jupiter」…あれは、もともとは
ホルストの組曲「惑星」の中の「木星」という曲なのですが
そのホルストの組曲「惑星」をかっこ良くアレンジした作品など
クラシックの枠を超えたボーダレスな作品を作り続けています。

気に入ったら他の作品も
ぜひ、聴いてみてくださいね。

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