サックス基礎奏法 タンギング①

サックスの基礎奏法であるタンギングについて説明します。

そもそもタンギングって?というところから確認していきましょう。
タンギングとは、舌を使って空気の流れをコントロールするテクニックの総称です。

サックスはマウスピースに息が流れて、
リードが振動して音が鳴るという構造なのですが
このリードと舌が触れることにより、振動は制御されます。

この舌の働きによって、音と音を分離させたり、
音の立ち上がりを明確にしたり、音の終わり方などをコントロールします。

例えば、同じ音が連続して並んでいます。

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これらの音符を吹くために、
ひとつの音ごとに息を入れ直すという事はしません。

息は入れっぱなしのまま、
舌だけをリードにつけて音と音を分離され、音の区切りをつけます。

では、やってみましょう。
真ん中の「ド」の音をロングトーンしてください。
そして、「ド」を伸ばしている最中に

「Tu(トゥ)-Tu(トゥ)-Tu(トゥ)-Tu(トゥ)」

と吹きながら言ってください。

これが、タンギングです。

ロングトーンの息を大根だとすると
包丁でスパッ、スパッ、切るイメージで舌を突きます。

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舌がリードに触れることによって、リードの振動が止まり
音が分離するということです。

重要な点は、

息を入れっぱなし(息を入れ直さない)

という事です。

舌がリードにあたる位置ですが
基本的には、舌のこのあたり

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人によって舌の長さやマウスピースのくわえる深さが違うので
誤差があると思います。

先ほど、何も考えず

「Tu(トゥ)-Tu(トゥ)-Tu(トゥ)-Tu(トゥ)」

と言ってみて、自然にリードがあたる位置でよいでしょう。
例えば、舌の先端でタンギングをする人もいますが、
コントロールしやすいのであれば、問題はないです。

舌のどの位置でタンギングをするのが良いというのは
自然にあたる位置でコントロールしやすいのが良いと思います。

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