サックスのアンブシュア(口の形)の原理原則

アンブシュアとは、サックスを吹く時の口の形の事です。
マウスピースのくわえ方ですね。

サックスは、マウスピースに装着した
リードが振動して音が鳴るという構造。

1 、息→音 2

音の源となるリードに直接、触れている口(唇)なので
アンブシュアは、音に大きな影響を与えます。

初級者がスポーツを始めると
最初に習うのはフォームだと思います。

テニスのストローク。
水泳のクロール。
バスケットのシュート。

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それらには、正しい形(フォーム)があって
それらを模倣する形で上達していきます。

サックスのアンブシュアは、そのフォームみたいなものです。
しかし、スポーツと違う点があります。

それは他者の表面上のフォーム(アンブシュア)を
真似しても意味がない
という事です。

口の形や歯並びや骨格は、人それぞれ違いますし、
リードやマウスピースが直接触れている部分なので
それらが音にダイレクトな影響を与えます。

つまり、見た目の正しいフォームというのはありません。

ですので、真似すべきところは見た目の形(フォーム)ではなく
アンブシュアの原理(考え方)を真似することです。

表面上の口の形ではなく、口の中の状態も含めてアンブシュア
表面上の形だけを真似するのは意味がありません。

それでは、そのアンブシュアの原理原則をお伝えします。

それは

「マウスピースに輪ゴムをかけた様に中心に向って均一に力をくわえる」

という事です。

図にするとこんな感じ

顔

このアンブシュアは、奏者と楽器を繋げる接着点と考えましょう。
吹奏楽器は、人間が息を吹き込んで音が鳴る楽器。

それはもう、身体は楽器の一部そして、楽器は身体の一部です。
楽器と身体と分けて考えるのではなく、一体となるイメージを持ちましょう。
そうするとアンブシュアが身体と楽器を繋ぐ接着点となります。

わかりやすくイメージすると
蛇口とホース

1

蛇口(身体)から流れてくる水(息)を
無駄なくかつ効率的にホース(サックス)へ送り込む。
目指すは蛇口(身体)とホース(サックス)の合体です(笑)

ホースと蛇口の接続点を観察すると
ホースを蛇口にかぶれることで蛇口の円の中央にむかって均一に力が加わっている状態が理解できますね。

2

アンブシュアは、サックスの音色を作る非常に重要な役割を追っていますが
一番、最初に理解してほしいアンブシュアの役割は、身体とサックスを繋ぎ
音の源となる息を無駄なく自然な形へ楽器へ送り込むこと。
そのためのアンブシュアの原理原則は

「マウスピースに輪ゴムをかけた様に中心に向って均一に力をくわえる」

という事です。

次は、具体的なアンブシュアの作り方について説明します。

 

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