「ロングトーンをすればいい音になる!」「プロのアンブシュアを真似すればいい音になる」そんな風に思っていませんか?
僕もサックスを始めた頃は毎朝、朝練に行き、ロングトーンから始まりスケール、タンギングと、基礎練習を欠かさない熱心な吹奏楽部員でした。その中でもいい音になりたいという想いは強く、鏡を見ながらアンブシュアを確認し、ロングトーンに多くの練習時間を割いていました。ロングトーンをしていれば、それだけでいい音になると信じていたんですね。しかし、一向に音は良くなりません。そこに、たまたまアンサンブル指導に来てくれたサックスの先生がこうアドバイスをしてくれました。
「この姿勢で吹いてごらん?」
そうすると、それまでやせ細ってフラフラしていた音が、急に太く芯のある深い響きの音に一瞬で変わったのです。その出来事は、僕のサックス人生に大きな変化をもたらしました。なぜ、その姿勢をするだけでいい音に変わったのでしょうか?
この無料WEBレッスンでは、その秘密をお伝えします。
tataさんの言われます「息」は、私は全く意識しておりませんでした。楽器を吹くことが必然的に「腹式呼吸であらねば」と身体が反応する と言う意識でした。なるほど考えて見れば「吹く」と言う動作は、息を出す事でありその息が楽器から音が出るまで一体の物であるとの教えは、共感を持てます。
(60代:男性・OTさん)
自然と腹筋に力が入っていくのが分かります。いつも腹筋を意識して吹くことの大切さを学びました。音の広がりや響きの悪さに苦戦していた時でした。ひたすらロングトーンの練習という認識しかなかったので、かなり救われました。私は50歳になる会社員です。昨年の9月からサックスを始めた超初心者です。今は21歳になる次女が中学生の時吹奏楽部で使用していたアルトサックスを試吹したのが 始まりでそれ以来生涯の趣味になりました。高校の頃渡辺貞夫に憧れてサックスをしたいと思ったのですが、田舎で習う環境も無く 諦めていました‥。遠い昔の[忘れ物]をやっと見つけ出した気持ちです‥。
(50代・男性:HHさん)
無料レッスンを拝聴しました。「音が変わる」レッスンを拝聴し 大事なことを教えて頂きました。有難うございました。ヤマハ教室に通って5年目に突入しようとしている 私ですが、息の大切さについて気付いていませんでした。サックスにも少し慣れてきて少し難しい曲(速いパッセージ)の楽譜を追い続け毎年の発表会で演奏する度に去年より少し吹けるようになったつもりでいた私ですが、「このままレッスンをして、いくつかの曲をこなせるように なっても音が良くならないな~」と考えていました。「息そのものが音だ」との教えに目が覚めた感じです。これからは必ずtataさんのレッスンを聴いてから、ヤマハのレッスンに通いますね(笑) 本当に有難うございました。
(男性:SKさん)
tata
Takashi Nakasone
サックス奏者・講師/映像/Web
兵庫県神戸市出身。幼少期は、サッカー、空手、水泳、陸上などのスポーツに熱中。姉が吹奏楽部でクラリネットを吹いていた影響により高校から吹奏楽部でサックスを始める。担当はバリトンサックス。高校時代は音楽に夢中になり、サックスに明け暮れる3年間を過ごす。高校2年生の冬、漠然と音楽の職に就きたいと思い楽器修理の道へ進もうと模索。当時、講師に来ていた西本淳先生に相談したところ「音大に行けば?」という一言で、それまでバリトンサックスしか吹いた事がないにも関わらず、アルトサックスを購入し、音楽大学を目指すという無謀な挑戦を始める。西本淳氏に師事。志望校を入試直前に変更したことにより一浪するも無事、昭和音楽大学に入学し、憧れのサックス奏者田中靖人氏に師事。在学中より学校や養護施設などを中心にボランティア演奏を行うグループやSKAバンドに加入し、都内を中心に演奏活動やライブ活動を行う。サックスのリサイタルを聴きに行く機会が増え、観客がサックス関係者しか集まらない状況に違和感を感じ、誰のために音楽をするべきかを考える。その結果、多くの人に音楽を届ける「場所」を作るという発想で飲食店経営を目指す。卒業後は、独立を支援する外食企業に就職するも、会社の都合で独立の道を閉ざされ退職。生活スタイルを音楽に戻し、マーケティング、コピーライティング、WEBを独学で学ぶ。インターネットで『tataのサックス講座』を展開し、上達法をお伝えするだけでなく、多くの人が幸せになる音楽のあり方を提案している。2011年に地元の神戸へ活動拠点を移す。ギターとサックスのユニットやサンプリング音楽の融合など新しい音楽スタイルを模索する。その中で画家である赤木美奈の作品をテーマに「豊穣の子供」を作曲し、好評を得る。ひょんなことから音楽スタジオの運営を任されることになり、レコーディングやミキシングについて学ぶと同時に映像配信やWEB番組を制作する。2017年の自身の結婚式では、結婚式自体を作品と見立てすべて手作りの音楽結婚式「おとなりんごWEDDING」を総合プロデュースする。その後もウエディング関連の映像やMVの監督・カメラ・映像編集など、映像の分野でも活動している。