恐るな!!運指は簡単。
とてもメカニックの形をしているサックス。すごく扱い方が難しい印象を受けますが、実は、管楽器の中でも一番、簡単な指使いです。なぜなら、小学生の時の音楽の授業で習ったソプラノリコーダーの運指と同じだからです。
まずは、基本的な指の位置から覚えていきましょう。サックスには、白い貝がついているところがあるのですがそこが指を置く場所です。まずは左手から左手の親指は裏側の拇指台(ぼしだい)と呼ばれる親指を台とオクターブキーがあります。
写真の様にいつでもオクターブキーを押さえたり、離したりできる位置に親指を置きます。人差し指、中指、薬指は、白い貝のところに上から順番に置いてください。人指し指の下にbisキーと呼ばれる小さいキーが付いていますがこのbisキーは飛ばして、大きな貝のところに置きます。
「次に右手です。右手、の親指は、サムフックと呼ばれるところにかけておきます。
人指し、中指、薬指が白い貝を上から順番に置き小指は、写真にある位置のキーの下部分に置いておきます。
これが基本の指の位置です。それでは「ドレミファソラシド」の指を覚えていきましょう。
どうですか?下から順番に指を離していくだけで「ドレミファソラシ」が吹けますね。さらにオクターブ上のドは、左手の中指を押さえるだけ。これもソプラノリコーダーと同じ運指です。では、さらに1オクターブ上の「ドレミファソラシド」も覚えていきましょう。大丈夫です。オクターブ上もすごく簡単です。先ほどの運指にオクターブキーを加えるだけです。
これで、2オクターブの「ドレミファソラシド」が完成です。