01タンギングの練習方法
タンギングの練習法を紹介します。前回は、何も考えずに
- 「Tu(トゥ)-Tu(トゥ)-Tu(トゥ)-Tu(トゥ)」
と言ってみましょうとお伝えしました。
今回は、しっかりとタンギングをするタイミングをコントロールしましょう。必ず、メトロノームを用意してください。
♩=60に設定しましょう。
まずは4分音符で刻んでみましょう。
練習1
次に8分音符です。
練習2
次に3連符
練習3
最後に16分音符
練習4
すべて続けて練習してみましょう。
練習5
これが、タンギングの基礎練習になります。これだけですが、バリエーションはたくさんあります。
この練習を下記の様に
- 1、サックスの音域のすべての音で行う
2、このテンポでタンギングができたら、少しずつテンポを上げる。 - ※ゼンマイ式のメトロノームなら、1目盛りずつ上げる。電子メトロノームの場合が、目盛を4ずつ上げる。
慣れてきたら、練習5のみで大丈夫です。音域やテンポの違いによって、舌の力の入れ具合や息の量やスピードの調整が異なってきます。すべての音でタンギングをコントロールできる様にしましょう。